釣りに行きたい
10月も後半に入り、暖かい日でも暑さを感じることが少なくなってきたように思います。
かっぱは、冬生まれで贅なる肉を蓄えているため、とても暑がりなのですが、そんな私でも涼しくなってきたと思う今日この頃。
8〜9月にかけて、2回ほど行ったブラックバス釣りでは、人生初といえるほどの良い釣果をあげることができました。
※私の「良い」が釣り人全般の「良い」と同じレベルかどうかは、また別のお話。
さて、ふだん釣りが下手くそな私の最大の理由として「あまり物事を深く考えない」習性が挙げられます。
まあ、だいたいなんとなく、フィーリングで動いてしまうので、見えない水中の状況やお魚の動向、それらが細い糸や竿先から繊細に感じ取らねばならないのですが、ボケーッとしているせいでその貴重な情報をキャッチし損ねて、お魚自体もキャッチし損ねてしまうのです。
しかし、まあ。
趣味というのは、上手い下手と関係なく、好き嫌いの世界ですので、それはそれ。
海や川で釣り糸を垂らし、水辺をボケッと眺めているだけで8割方満足できるかっぱ。
残った2割の悲しみとフラストレーションは、釣り具をいじったり、カタログや店頭で眺めたり、たまに財布と相談もせず買い足してみたりして、帳尻を合わせているわけです。
本格的な秋に入ると、海での釣りが多くなるのですが、かっぱにとっての海釣りはイコール食べるための釣りなので、アジやイワシ、メバルなどが対象になります。
食欲の秋。酒が美味くなる秋。
はあ。釣りに行きたい。
欲を言えば、食べられる魚を釣って、心も体も満たされたい。